よむこと、かんじること、

左手にはいつも子どもを抱っこ、暇した脳ミソが本を読み考える。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

悲しいのは、知的好奇心に応えてくれる本がないということ。

知りたいこと・関心のあることと、自分の読む力が合わないというのは本好きの私でも良くあること。例えば古典文学や海外文学の翻訳本(地名や人名がカタカナだらけ)なんかも、相当気合を入れてないと読めなかったりする。 読めないともう諦めてしまって、関心…

生きていくためには苦痛や恐怖に慣れるしかなかった

嬉しかったことは何度も思い出して咀嚼して、その喜びを味わうことができるけど、辛かったことはふと蘇ってきては苦味を残していく。 ふたごの「ぼくら」は嬉しかった思い出は心の奥の奥の奥にしまい込んで鍵をかけて、あとはただ辛さに慣れることで生き延び…

どこにでもいる、主従関係にもちこむヤツの話

大きな体で、大声で、机を叩きながら叱りつける。そういう先生がいた。 先生に対して怯える子は多少やんちゃしても可愛がられる。先生のお叱りと無関係な立場で、早く終わらないかなと思ってる子は、真面目にしてても疎まれる。 お叱りタイム中に、全くお叱…

振り返ればいつもママがいることが、信頼関係の基本

おもちゃのお勉強①です。 こどもとの基本的な信頼関係を作ること、それがまず第一、そのためには ・あなたの存在だけで嬉しいよ ・あなたのお世話を喜んでするよ ・あなたのことをいつも見てるよ ということを発信する。 最初はこれを思うだけで難しかった。…

まっすぐでぴかぴかの自惚れは恐ろしい

恥ずかしい。 大学名を聞かれることを避けながらも、すなはちそれは、大学名を言えばみんな「すごーい」と言うだろうということを暗に期待してる自分。 どんなこともそれなりに人より良くできて、叱られることが少なく、人の挫折の痛みも大して想像できない…