よむこと、かんじること、

左手にはいつも子どもを抱っこ、暇した脳ミソが本を読み考える。

悲しいのは、知的好奇心に応えてくれる本がないということ。

知りたいこと・関心のあることと、自分の読む力が合わないというのは本好きの私でも良くあること。例えば古典文学や海外文学の翻訳本(地名や人名がカタカナだらけ)なんかも、相当気合を入れてないと読めなかったりする。

読めないともう諦めてしまって、関心も薄れてしまうけど、本当はそれは勿体ない。

 

活字のみの本より、マンガのほうが理解しやすくなるはず、ということで「マンガで読む○○」なんかがあるのだと思う。

マンガで表現するときには、紙面の限界で元の内容の一部のみとなってしまう場合がほとんどだと思うけど、活字本が読めないからと諦めてしまうよりはずっと良いと思う。

 

読み書きに困難がある人にとっても同じで、一番悲しいのは知りたいという知的好奇心に対して、それを満たす本に出会えないということ。

LLマンガによって、「分かった!」「面白い!」が届けばいいな。

 

障害のある人たちに向けた LLマンガへの招待 はたして「マンガはわかりやすい」のか

障害のある人たちに向けた LLマンガへの招待 はたして「マンガはわかりやすい」のか

 

 

2018.10.21読了