よむこと、かんじること、

左手にはいつも子どもを抱っこ、暇した脳ミソが本を読み考える。

道徳の時間ってこそばゆいのに笑っちゃいけない感じなのは何故か。

道徳の教科書に出てくるストーリーは不自然、って子どもでも気がついている。

国語の教科書に載ってる小説について、ふざけたりネタにする子はいても、道徳の教科書のストーリーをネタにする子はいなかった。

先生が「答えはありません、思った通りに」と言ったところで、望ましいとされる答えが透けて見えちゃう。

道徳の授業には暗黙のルールがあるみたいだ。

でもそれって道徳?嘘をつくなと教えながら、空気を読んで思ってもいないことを言えっての?

 

良心は習うものではない。

それでも教科書に載ってるようなものを身につけると社会生活がスムーズだから授業するんだろう。それならいっそ思い切って「道徳」なんて呼ばずに「マナー講座」なんて名前でもいいんじゃない?

 

 

 

2018.5.30読了