私には信仰がない。信仰・宗教と聞くと、少し遠く感じる。 でも、大げさで気持ち悪いけど、愛みたいなものは信じている。 現実のではなく、もう少し超越的な。それが上から下から外から中から人間を包んでいるような。ぼんやりとだけど、そういう何かの存在…
腕がなくなっても、私は私。 じゃあ脚がなくなったら? 私の範囲は今ある五体満足の皮膚の部分が一番端っこで、それより小さくなるしかないと思っていた。 「じぶん・この不思議な存在」(鷲田清一)を読んでからは、特にそう感じていた。 私そっくりのアンド…
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